実際どんなふうに描き、仕上げていくのか知らない人ってたくさんいるんです。
パステルアートの描き方ってどうするの?
パステルで描く曼荼羅アートの描き方の手順を教えます!
【パステルアートを描く時に準備するのもの】
縁をセロテープでマスキングした15×15cmの画用紙
茶こし
ハードパステル(小さいものなら100均にも売ってます)
鉛筆
カッターナイフ、ハサミ
消しゴム
練り消し
画用紙の切れ端 2~3枚
パステルフィキサチフ、なければケープなどのヘアスプレー(スーパーハード)
曼荼羅はお花のようで見ていても癒されるアート。
一見難しそうに見えますが描き方は単純なものです。
基本の描き方がわかればあとは自分なりに形を変えていけば自分の曼荼羅が出来上がります。
シンプルな曼荼羅を描いてみましょう。
パステルアートはハードパステルという画材を削り粉状にし、粉を指につけて塗りこんで描いていくアートです。
まずは下地作りから始めます。
例えばメイクをする手順を思い出してください。
まずは肌の下地作りから始めますよね。
塗って毛穴を消したり、肌の色を均一にしてからファンデーションやアイシャドー、チークなどで色を重ねて仕上げます。
それと同じで画用紙の凸凹を均一にし、上に重ねていく色を綺麗に出して仕上げていくための作業です。
クリアに仕上げたい場合・・・白
柔らかくふんわりとした感じに仕上げたい場合・・・アイボリー・淡いピンク
画用紙全体に粉をおとし、全体に色をつけるように、指で粉を紙目に入れる感じで塗りこんでいきます。
余った粉は捨てましょう。
下地が完成したら次は曼荼羅のバックになる色を塗っていきます。
画用紙に好きな色を茶こしで削り、指でクルクルと円を描くように。
淡い色から順に塗っていくことで綺麗なグラデーションができます。
今回はまず水色を塗りこんでから青を削り、またクルクルと円を描くように重ねました。
渦巻きのようなかんじで塗ってみるのも面白いものです。
好きな色で画用紙がいっぱいになっら、いよいよ曼荼羅を描きましょう。
光があたっているような雰囲気に仕上げるには消す作業が大切。
消す作業とは練り消しや消しゴムを使い、型紙を切り抜いた部分を消していくのです。
消しゴムで消す技法。作業の前に型紙を作る
別の画用紙で曼荼羅の中心になる部分の葉っぱのような形の型紙を作ってみてください。
画用紙の中心から消していきますので、画用紙の中心を確認し印を入れておきましょう。
型紙をおい置いて消していきます。
ずれないように手でしっかり押さえて消すのがポイントです。
消しゴム、練り消しゴム、ペン型消しゴムなど消しゴムを使い分け、消す強さも変えてみましょう。
できるだけ枠に沿ってしっかり消すほうがハッキリします。
消し方の強弱をつけることによって、光って浮き出ている感じになりますね。
さぁどんどん消していきましょう。
好きな形の型紙を作って画用紙の上に置いては消す作業を繰り返します。
消しすぎたり、気に入らなかったり失敗しても大丈夫!上からパステルを塗り足せば元に戻るので安心。
心のままに無心になって描くアートだからこそ癒やしのアートなのです。
感じるままに色を塗り好きな形で繋げていく。
曼荼羅アートは自分の中心と向き合えるアートでもあるので今の自分を発見できます。
ハードパステルを削るときは茶こしを使うと簡単に粉に出来きます。
指で塗り広げる作業が面白いしなんだか癒やされるんです。
描いてみるとわかりますよ!
明るくて前向きでこれからを楽しまれてるかんじがよく出てるなぁ\(^o^)/
とっても面白いしすごく集中して無心になれるって喜んで描いてくれました♪
曼荼羅は自分の心を映す鏡だと言われています。
描いた絵、使った色で自己発見ができセラピーになるアートです。
簡単に描けますので自分を軌道修正するために私自身がよくつかうセラピーのツールです。
気が乗らない時、モヤモヤする時、なんか落ち着かない時に描いた曼荼羅って見るのも嫌なくらいぼやけていたりバランスが悪い(T_T)
こんな絵を描いてしまった時は疲れてたり悩んでるからそんな自分を受け入れ、ゆっくり休む時間や遊んで楽しむ時間を作ります。
今まではしんどくてもごまかして無理して『大丈夫!元気元気!』って作り笑いでごまかしてきましたけど人間ですもんね。
いつもいつも大丈夫!!なんて無いのですから。
優しい色合いのパステルで描く曼荼羅アートであなたも自分を見つめてみませんか?
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